メルカリの販売手数料の計算方法。送料を引いた手取りの出し方
メルカリの販売手数料は販売価格の10%で、送料込みで出品したときは、そこから送料も差し引かれます。売上金を口座へ移すときは、振込申請1回ごとに200円の振込手数料がかかります。手数料と送料を引いた手取りの出し方と、手取りから販売価格を逆算する方法を、メルカリ公式ヘルプの説明に沿ってまとめました。
メルカリに出品するとき、値段を決める段階で迷うのが「売れたら結局いくら残るのか」です。送料込みで出品すると、販売価格から販売手数料と送料の両方が引かれます。さらに売上金を銀行口座へ移すときには、振込手数料もかかります。安く付けすぎると、送料を払ったあとにほとんど残らないこともあります。
出品画面を開く前に、送料まで引いた残りの金額を見ておきたいなら、当サイトのメルカリの手数料と手取りの計算に販売価格を入れて発送方法を選ぶのが、最も簡単でおすすめの方法です。販売手数料と送料を引いた売上金と、資材代なども引いて手元に残る金額が並んで表示されます。入力した金額はサーバーに送られず、お使いのブラウザの中だけで計算されます。
販売価格から手取りを出す手順
- メルカリの手数料と手取りの計算を開き、「販売価格」に金額を入力する
- 「送料の種類」で、使う発送方法とサイズを選ぶ(メルカリ便以外で送るときは「メルカリ便以外(送料を入力)」を選んで金額を入れる)
- 梱包資材などの費用があれば、「資材代など」に入力する
- 表示された「売上金」と「手元に残る金額」を確かめる
結果の最後の行には、振込手数料200円も引いた金額が出ます。計算ボタンはありません。数字を入れたり発送方法を選んだりすると、その場で結果が変わります。販売価格は300円から9,999,999円までの整数で入力でき、これはメルカリで設定できる販売価格の範囲と同じです。
送料の一覧には、らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便の発送方法がサイズごとに並んでいます。宅急便コンパクトとゆうパケットプラスを選ぶと、専用BOXの代金が自分で払う費用として自動で入ります。ツールでは、専用BOXの代金を売上金からは引かずに計算します。
残したい金額から値段を決めたいときは、「手元に残したい金額(円)」に金額を入れてください。今の送料と資材代の条件で、その金額が手元に残る最も安い販売価格を表示できます。
入力した金額はサーバーに送られません
- 計算は、お使いのブラウザの中だけで行います。入力した金額をインターネット上のサーバーへ送ることはありません。
- 会員登録やメールアドレスの入力はありません。
- 結果はその画面に表示されるだけで、どこにも保存されません。
メルカリの販売手数料は販売価格の10%
メルカリ公式ヘルプによると、出品料はかかりません。商品が購入されて取引が完了したときに、販売価格の10%が販売手数料として差し引かれます。差し引かれる販売手数料は、出品時の商品画面で確かめられます。
送料込み(出品者負担)で、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便を使った場合は、送料も売上から差し引かれます。公式ヘルプのかんたん寄付設定のページでは、手元に残る「販売利益」の計算式が次のように示されています。
- 販売価格 − 販売手数料 − 送料 − オプション手数料 = 販売利益
同じページには、販売価格3,345円で、らくらくメルカリ便の送料が750円だった場合の例が載っています。販売手数料は334円で、販売利益は2,261円です。
公式の料率で計算した例
次は、公式ヘルプの料率と送料をもとに、この記事で計算した例です。実際の取引の金額ではありません。
販売価格を3,000円にして、ネコポス(全国一律210円)で送る場合を考えます。販売手数料は3,000円の10%で300円です。販売利益は3,000円から300円と210円を引いた2,490円になります。この売上金だけを振込申請すると、振込手数料200円を引いて2,290円が口座に入る計算です。
端数の扱い
販売価格によっては、10%を掛けると1円未満の端数が出ます。公式ヘルプの「メルカリの手数料」のページでは、販売手数料の端数をどう扱うかは確かめられませんでした。前に挙げた寄付のページの例では、販売価格3,345円に対して販売手数料が334円と書かれています。
当サイトのツールは、販売手数料の1円未満を切り捨てて計算しています。結果の画面にも書いているとおり、正確な金額は出品画面に表示される販売手数料で確かめてください。
手取りから販売価格を逆算する
手取りを先に決めて値段を付けたいときは、「(希望の手取り+送料)÷ 0.9」で販売価格の目安を出せます。たとえばネコポスで手取りを2,000円にしたい場合は、2,210円を0.9で割って約2,455.6円です。端数を切り上げた2,456円にすれば、希望の手取りに届きます。
ツールの逆算では、手数料の1円未満を切り捨てる前提で最も安い価格を探すため、2,455円と表示されます。手で計算した目安とツールの結果は、この前提の違いで1円ずれることがあります。
振込手数料は申請1回ごとに200円
売上金を現金として受け取るには、振込申請が必要です。公式ヘルプによると、振込手数料は200円で、金融機関や申請金額に関わらず申請のたびにかかります。お急ぎ振込を使う場合は、別にお急ぎ振込手数料200円がかかります。
振込手数料は売れた商品ごとではなく、振込申請ごとにかかる手数料です。いくつか売れてから1回で申請すれば、200円は1回分で済みます。ツールが振込手数料を引いて表示する金額は、その1件の売上だけを1回で申請した場合のものです。
公式ヘルプには、次の例外も書かれています。
- 残高(売上金を含む)が振込手数料の200円以下のときは、振込申請ができません。
- メルカリバンクに登録しているみんなの銀行の口座への振込申請は無料です。
- メルペイスマートマネーを借り入れている場合は、契約期間中の振込手数料が無料です。
送料の扱いが変わる発送方法
梱包・発送たのメル便
梱包・発送たのメル便では、販売手数料の計算の元が変わります。公式ヘルプによると、販売価格から送料を差し引いた金額の10%が販売手数料です。発送時に選んだサイズより実際のサイズが大きいと、差額の送料も販売利益から差し引かれます。
当サイトのツールは、販売価格の10%で計算する通常の方法だけに対応しています。たのメル便の手数料は、出品画面の表示で確かめてください。
メルカリ便以外で送る場合
普通郵便など、メルカリ便以外の方法で送る場合は、送料は販売利益から差し引かれません。公式ヘルプの寄付の計算例では、この場合の販売利益は販売価格から販売手数料を引いた金額になっています。送料込みで出品したときは、出品者が送料を別に払います。
この場合は、ツールの「送料の種類」で「メルカリ便以外(送料を入力)」を選び、送料を入れてください。ツールはこの送料を売上金からは引かず、自分で払う費用として「手元に残る金額」の計算に入れます。
ほかの方法
出品画面で確かめる
公式ヘルプの説明では、差し引かれる販売手数料は出品時の商品画面で確認できます。メルカリが実際に差し引く金額を知るには、この画面を見るのが確実です。ただし、振込手数料や資材代までは含まれないので、口座に入る金額はそこから自分で引いてください。
電卓で計算する
手で計算するときは、次の順に引いていきます。
- 販売価格の10%を販売手数料として求める
- 販売価格から販売手数料と送料を引く(これが販売利益)
- 資材代など自分で払った費用を引く
- 振込申請をするなら、200円を引く
送料は荷物の大きさと発送方法で決まります。どの発送方法が安いかは、メルカリ最安発送ガイドで送るものの大きさから探せます。厚さの区分ごとの料金の違いは、メルカリの送料を安くする発送方法の選び方にまとめています。
料金を確かめた日
この記事の料率と料金は、2026年10月8日にメルカリ公式ヘルプで確かめたものです。出品する前に、公式ヘルプの「メルカリの手数料」のページでも最新の内容を確かめてください。