文字数の数え方。空白や改行を数えるか、Word・Excel・Googleドキュメントでの違い
レポートや応募書類の「〇〇字以内」に合わせるとき、空白や改行を数えるかどうかで文字数は変わります。当サイトの文字数カウントで両方の数を確かめる手順と、WordとExcelとGoogleドキュメントがそれぞれ何を数えるかを、公式の説明に沿ってまとめました。
レポートや応募書類の志望動機に「800字以内」と書かれていると、書き終えた文章が何文字あるかを確かめたくなります。ところが、Wordで見た数とGoogleドキュメントで見た数は、合わないことがあります。空白や改行を入れるかどうかでも、数は変わります。これでは、どの数を書けばよいのか迷います。
提出先が空白を数えるのか数えないのかが分からないうちは、両方の数を並べて見られる方法が助かります。どちらの数え方で求められても答えられるようにしておくなら、当サイトの文字数カウントに文章を貼り付けるのが最も簡単でおすすめです。空白や改行を含めた数と除いた数が、貼り付けた時点で同時に表示されます。貼り付けた文章はサーバーにアップロードされず、お使いのブラウザの中だけで処理されます。
空白を含む数と除く数を一度に見る手順
- 文字数カウントを開く
- 数えたい文章を、入力欄に貼り付ける
- 「文字数(すべて)」と「空白と改行を除いた文字数」の2つの数を見る
- 原稿用紙の枚数が要るときは、「原稿用紙換算(400字詰め)」の数を見る
数は、入力欄の文字を書き換えるたびにその場で変わります。「文字数(すべて)」は、空白や改行も1文字として数えた数です。「空白と改行を除いた文字数」は、半角と全角のスペースやタブ、改行を除いた数になります。
同じ画面には、改行の数と行数も表示されます。絵文字は、見た目の1文字を1文字として数えます。原稿用紙の枚数は、文字数を400で割って切り上げた目安です。改行や禁則は考えていないので、実際に原稿用紙へ書いたときの枚数とは違うことがあります。
文章はサーバーに送られません
- 文字数の計算は、お使いのブラウザの中だけで行います。貼り付けた文章をインターネット上のサーバーへアップロードすることはありません。
- 会員登録やメールアドレスの入力はありません。
- 結果は画面に表示されるだけで、どこにも保存されません。整えた文章は「全文をコピー」で手元に戻せます。
数が合わないのは、空白と改行の扱いがソフトごとに違うから
文字数には、空白を含めた数と除いた数の2通りがあります。どちらを「文字数」と呼ぶかは、ソフトによって違います。提出先の決まりに空白の扱いが書かれていれば、それに合わせてください。書かれていなければ、提出先に確かめるのが確実です。
Wordは「スペースを含む」数を別に表示する
Microsoftの説明では、Wordは入力中に文書内の単語数を数え、ページ数や段落数、行数、文字数も数えます。テキストを選んでいない場合は、文書のすべてのテキストが対象です。
Windows版とWeb版では、「校閲」タブの「文字カウント」を選ぶと、文字数が表示されます。ステータスバーを右クリックして「文字カウント」にチェックを入れると、ステータスバーにも文字数を表示できます。Mac版では、メニューバーの「ツール」から「文字カウント」を選びます。
開発者向けの説明(WdStatistic 列挙)でも、Wordの統計には「文字数」と「スペースを含めた文字数」が別の項目として用意されています。改行を文字数に入れるかどうかは、公式の説明では確かめられませんでした。
Googleドキュメントは「スペースを除く」数も表示する
Googleの説明では、パソコンのGoogleドキュメントで「ツール」から「文字カウント」をクリックすると、ワード数や文字数、ページ数が表示されます。入力中に文字カウントを表示する設定にすると、左下のボックスで「文字数」と「文字数(スペースを除く)」の両方を見られます。
文書の一部を選んでいない場合、文字カウントはヘッダーとフッターと脚注を除いたすべてが対象です。ヘッダーや脚注に書いた文字は、数に入りません。改行の扱いは、公式の説明では確かめられませんでした。
ExcelのLEN関数はスペースも1文字として数える
Excelでセルの文字数を数えるには、LEN関数を使います。Microsoftの説明では、LEN関数は文字列の文字数を返し、スペースも文字として数えられます。たとえばセルA1の文字数は、「=LEN(A1)」で求められます。
スペースを除いた数が欲しいときは、SUBSTITUTE関数でスペースを取り除いてからLEN関数で数えてください。SUBSTITUTE関数は、文字列の中の指定した文字を別の文字に置き換える関数です。「=LEN(SUBSTITUTE(A1,“ “,”“))」と書くと、半角スペースを取り除いた文字数になります。全角のスペースも除きたい場合は、SUBSTITUTE関数をもう1つ重ねて、検索する文字に全角のスペースを指定してください。
絵文字は、ブックの設定によって数え方が変わります。Microsoftの説明では、互換性バージョン2に設定したブックでは、LEN関数はサロゲートペアを2文字ではなく1文字として数えます。絵文字によく使われるバリエーションセレクターは、引き続き別の文字として数えられます。
ほかの方法
Wordで選んだ部分だけを数える
Microsoftの説明では、Wordで文章の一部を選ぶと、ステータスバーに選んだ部分の数が表示されます。見出しや注を除いて本文だけを数えたいときに使えます。
Googleドキュメントで選んだ部分だけを数える
Googleドキュメントでも、文書の一部を選んでから「文字カウント」を開くと、選んだ部分が対象になります。ヘッダーや脚注の文字を数に入れたいときは、その部分を選んでから数えてください。
スマホでGoogleドキュメントを使う
Googleのヘルプには、AndroidとiPhoneとiPad向けの説明も用意されています。パソコンが手元に無いときは、お使いの端末向けの説明を確かめてください。当サイトの文字数カウントも、スマホのブラウザで同じように使えます。