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生産性

PDFをページごとに分割する方法。Windows、Mac、スマホでの手順

1つのPDFから一部のページだけを別のファイルにしたい、1ページずつ別々のPDFにしたいときの方法をまとめました。ブラウザだけで使えてファイルをサーバーに送らない分割ツールの手順のほか、Adobe Acrobat、Macのプレビュー、Acrobatのオンラインツールでの分け方と、それぞれの違いを紹介します。

更新 2026年10月 読了 4分

50ページの資料のうち、相手に送りたいのは申込書の3ページだけ。スキャンでまとめて1つのPDFにした書類を、1枚ずつ別のファイルに戻したい。PDFを分けたくなるのは、たいてい「全部は要らない」ときです。

Windows、Mac、スマホのどれでも同じ手順で済ませたいなら、当サイトのPDF結合・分割・ページ削除・回転が使えます。ページの一覧から選ぶだけで、選んだページを1つのPDFにすることも、1ページずつ別のPDFに分けることもできます。PDFはサーバーにアップロードされず、処理はブラウザの中だけで完結します。

必要なページだけを別のPDFにする手順

PDF結合・分割・ページ削除・回転を開き、次の順に操作してください。

  1. 「ページの削除・回転・並べ替え」のタブを選ぶ
  2. PDFを枠にドラッグ&ドロップする(iPhoneやAndroidでは「ファイルを選択」を押して選ぶ)
  3. 別のファイルにしたいページの「選択」にチェックを入れる
  4. 「選んだページだけを別のPDFにする」を押す

選んだページだけが入った「selected-pages.pdf」がダウンロードされます。元のPDFは書き換わりません。

全ページを1ページずつ分けたいときは、手順3を飛ばして「1ページずつ別のPDFに分ける」を押すだけです。「page-001.pdf」「page-002.pdf」のように、ページ番号の付いたファイルが順にダウンロードされます。この機能は50ページまでで、ブラウザから複数のファイルのダウンロードを許可するか聞かれることがあります。

1〜3ページ目と4〜6ページ目のように、いくつかのまとまりに分けたいときは、選択を付け替えながら「選んだページだけを別のPDFにする」を繰り返してください。保存したあとも、読み込んだPDFとページの一覧は画面に残っています。

ファイルはサーバーに送られません

  • 処理は、お使いのブラウザの中だけで行います。PDFをインターネット上のサーバーへアップロードすることはありません。
  • 会員登録やメールアドレスの入力はありません。
  • 分けたPDFは、お使いの端末に直接ダウンロードされます。

ほかの方法

Adobe Acrobatの「分割」

Acrobatでは、「ページを整理」の中にある「分割」で、PDFを複数のファイルに分けられます。Adobeの説明では、分ける基準はページ数、ファイルサイズ、上位のしおり(ブックマーク)の3つです。

  1. AcrobatでPDFを開く
  2. 「ページを整理」から「分割」を選ぶ
  3. 分け方(ページ数、ファイルサイズ、しおり)を選ぶ
  4. 「出力オプション」で、保存先のフォルダーとファイル名の付け方を決める
  5. 「OK」を押し、「分割」を押す

複数のPDFに同じ設定でまとめて分割する機能もあります。「2ページごと」のように決まったページ数で機械的に分けたいときや、章ごとにしおりが付いた長い文書を分けたいときは、こちらが便利です。

Macのプレビュー

Macに標準で入っている「プレビュー」では、ページのサムネールをデスクトップにドラッグすると、そのページだけの新しいPDFができます。Appleのユーザーガイドに書かれている方法です。

  1. プレビューでPDFを開き、「表示」>「サムネール」を選ぶ
  2. サイドバーで、別のファイルにしたいページのサムネールを選ぶ
  3. 選んだサムネールをデスクトップにドラッグする

ほかのアプリを入れずに済むのが利点です。ただし、全ページを1ページずつ分けるには、この操作をページの数だけ繰り返すことになります。

Acrobatのオンラインツール

Adobeは、ブラウザで使える無料の「PDFを分割」も公開しています。ページの間の切り取り線をクリックして分ける位置を決める仕組みで、Adobeの案内では、扱えるのは500ページ以下のPDFで、区切りは最大19か所、分けたファイルは最大20個までです。

このツールは、PDFをAdobeのサーバーにアップロードして処理します。Adobeのブログの手順では、分ける位置を決める前にログインする画面が出ます。

Windowsの標準機能

Windowsで最初にPDFを開くアプリは、ふつうMicrosoft Edgeです。Microsoftが公開しているEdgeのPDFリーダーの機能一覧に並ぶのは、表示や印刷、手書きの書き込み、ハイライトなど。ページを分割する機能は載っていませんでした。Windowsだけで分けたいときは、上のブラウザで使うツールかAcrobatを使うことになります。

分ける前に確かめておきたいこと

分けたPDFを提出するときは、送る前に一度開いて、必要なページがそろっているか、向きが正しいかを確かめてください。向きがずれていたら、同じツールの「右に90度回転」で直してから保存できます。回転した向きが保存されないときの原因と対処は、PDFを回転しても保存されない理由へ。

分ける前の元のPDFが重いときは、ページを分けても1ファイルあたりの容量が思ったほど減らないことがあります。理由と対処はPDFのページを削除しても容量が減らない理由を参考にしてください。

出典・参考
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