画像のサイズを一括で縮小する方法。Windows、Mac、ブラウザ
たくさんの写真の縦横の大きさを、まとめて小さくそろえたいときの方法です。ソフトを入れずにブラウザだけで一括縮小する手順と、WindowsのPowerToys「Image Resizer」、Macの「プレビュー」での方法、容量を減らす圧縮との違いをまとめました。
ブログに載せる写真が、スマホで撮ったままの大きさで画面からはみ出す。資料に貼る画像を、横幅をそろえて小さくしたい。1枚ずつ画像編集ソフトで開いて縮小していると、20枚、30枚になったところで手が止まります。
ソフトを入れずにまとめて片付けるなら、当サイトの画像の一括リサイズが使えます。大きさを3つの中から選んで画像を入れるだけで、長い辺をそろえて縮小した画像がダウンロードされます。画像はサーバーにアップロードされず、ブラウザの中だけで処理されます。
ブラウザでまとめて縮小する
画像の一括リサイズを開き、次の順に操作してください。
- 大きさを選ぶ(「ふつう(長い辺1920px)」「小さめ(1280px)」「とても小さく(800px)」)
- 縮めたい画像を枠にドラッグ&ドロップする(iPhoneやAndroidでは「ファイルを選択」を押して選ぶ)
- 縮小した画像が、1枚ずつ自動でダウンロードされる
JPEG、PNG、WebPに対応し、一度に30枚まで選べます。縦長の写真でも横長の写真でも、長いほうの辺が選んだ大きさになり、縦横の比率は変わりません。もとの画像のほうが小さいときは、拡大しません。
保存の形式はもとの画像のままです。ファイル名には縮小後の縦横の大きさが付きます(例:photo-1600x900.jpg)。スマホで撮った写真は、撮影したときの向きに合わせてから縮小するので、横倒しになることはありません。
ファイルはサーバーに送られません
- 処理は、お使いのブラウザの中だけで行います。画像をインターネット上のサーバーへアップロードすることはありません。
- 会員登録やメールアドレスの入力はありません。
- 縮小した画像は、お使いの端末に直接ダウンロードされます。
「縦横の大きさ」と「容量」は別のもの
画像を小さくする、と言うときには2つの意味があります。
- **縦横の大きさ(ピクセル数)**を小さくする。1920×1080の画像を1280×720にするような操作で、画面に表示したときの大きさが変わります。
- **ファイルの容量(MB)**を小さくする。見た目の大きさはそのままで、保存の仕方を工夫してファイルを軽くします。
縦横の大きさを縮めれば、容量もたいてい小さくなる、という関係です。ただ、大きさはそのままで容量だけを減らしたい場合(メールの添付やフォームの容量制限など)は、画像圧縮のほうが向いています。違いと使い分けは、画像の容量をブラウザだけで小さくする方法にまとめています。
ほかの方法
WindowsのPowerToys「Image Resizer」
Microsoftが配布している「PowerToys」には、画像をまとめて縮小する「Image Resizer」が入っています。Microsoftの説明によると、PowerToysを入れたあと、エクスプローラーで画像を1つ以上選んで右クリックし、メニューから「Image Resizerでサイズ変更」を選べば、まとめてサイズを変更できる仕組みです。
大きさはあらかじめ用意された中から選べるほか、自分で幅と高さを決めたサイズも追加できます。縮小だけにして拡大しない設定や、元のファイルを置き換えるかどうかの設定も選べます。
PowerToysのインストールが必要なので、会社のパソコンなど、ソフトを入れられない環境では使えないことがあります。
Macの「プレビュー」
Macに標準で入っている「プレビュー」でも、複数の画像をまとめてサイズ変更できます。Appleのユーザーガイドにある手順は、複数の画像を1つのウインドウに表示し、サイドバーでそれらを選んでから「ツール」>「サイズを調整」を選ぶ、というものです。
幅と高さの値を入れるか、「サイズを合わせる」のメニューから大きさを選びます。「縦横比を固定」を選んでおくと、幅か高さの一方を変えたときに、もう一方も比率を保って変わります。
Appleの説明では、プレビューで加えた変更は自動的に保存されます。元の画像を残したいときは、先にコピーを作っておいてください。